フィッチの米債格下げ、Apple急落、米起債ラッシュで金利上昇

メルマガより転載します。

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お世話になります、吉田です。
先週はフィッチの米債格下げで雰囲気がガラリと変化しましたね。
週末のNY株式市場も、日本時間午前2時過ぎまでは堅調でしたが
突然反転して急落。
高値から一気に500ドル近い下落を演じています。
米債格下げと言えば・・・

 

2011年8月にS&Pがやりましたが

当時も債務上限問題が解決した後のタイミングでした。
結果、上記にありいます通り、株安、原油高、債券利回り低下という反応。
しかし、今回は株安・債券利回り上昇という反応を見せています。
(週末は雇用統計で金利は低下)

これについては
1、何と言っても米政府の債務上限問題が解決したことによる
  起債の急増が主因と思われます。

2、もうひとつあげるとすれば、先日のFOMCでパウエル議長が
  もはやリセッションを警戒していない。と言ったこと。

この2点が金利上昇の背景にあるのであって
今回のフィッチの格下げが金利上昇を招いているわけではない。
と見ています。

その理由は岡崎良助氏のいう所の
債券ポートフォリオの平均格付け維持のために
もっとも先に売られるのは、格付けの低い債券であり
それは米債ではない。
ということです。

これは2011年の例からも今後ジワジワとその方向で影響が出て来ると思われます。
そうなると、ポートフォリオリバランスで格付けの低い債券が売られ金利が上昇
起債急増と購入者の減少(※1)で、米債の金利が上昇
 
ついでに言えば、日銀のYCC柔軟化で日本の金利も上昇
という金利上昇オンパレードが発生する可能性があります。
これはいうまでもなく株安要因です。


週末特に目を引いたのが

チャートが壊れたように見えますが、さてどなるか?

Apple大好き、日本株大好きな、天才と言われる
バフェット氏は米債も大好きです

 


※1・・・米債購入者の減少
言うまでもなく、米国は自国の債券を自国内で処理しきれません。
それを大量に購入しているのが、日本であり、中国であるわけですが
このメルマガでも再々指摘している通り
ブリックス共通通貨発行へ向けて、脱ドル化が進む中で
サウジも米国から距離を置き、いよいよペトロダラーシステムが
崩壊寸前であるこの時に、中国は米債保有残高を減らしています。
はい、もちろん我が国は保有を増加中。
世界一の保有残高になっています。

つまり米中対立(または米ロ、西側対ブリックス)が深刻化すればするほど
米債の購入者は減少し、米債の需給は悪化し米金利上昇の可能性が
高まるというわけです。

NYダウが金曜日・月曜日と下落したのが縦線です。


もし今晩も米株が下げて終わるとなると
縦線が引かれることになります。
 

TradersMeeting

 

 

 

 

植田日銀総裁が記者団にコメントを出したことからマーケットは円売りで反応

植田日銀総裁が記者団にコメントを出したことからマーケットは円売りで反応

jp.reuters.com

 

NYダウCFDは22時30分過ぎの安値から以下の高値まで、約1時間半で450ドル以上の上昇。

NYダウ CFD1分足

ドル円は22時半過ぎの安値から100Pips以上の上昇になっています。

ドル円1分足

18日に発表された米6月の小売売上高は前月比0.2%増加。

米7月NAHB住宅市場指数は7カ月連続で上昇。

YCC解除に注目が集まるなかで、本日の植田総裁の発言で

「やはりYCC解除はないのか?」

という思惑を呼んだのかも知れません。

いずれにしてもマーケットはこの話題で乱高下しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドル円急落、日経もついに32000円割れ!

お世話になります、吉田です。

7月12日のマーケットは大荒れ。

ドル円は140円を割れ、日経は32000円を割り込みました。

メルマガをご購読の方はご存知の通り、7月9日に以下のようにメールをお送りしました。少し長いですが、メルマガをお読みでない場合はお付き合いいただけますと幸いです。

~~~

週末の米雇用統計は失業率が3.6%と先月の3.7%から低下

(ここは市場予想通り)

非農業部門雇用者数は前月比+20.9万人でこちらは市場予想を下回りました。

また平均時給は前年比+4.4%と予想に反し上昇。

5月分も4.3⇒4.8へと大幅に上方修正されています。

米雇用統計発表後のマーケットとNYダウCFD : TradersMeeting


市場ではこれを受けてドルが軟化。

ドル円は142.10円と急落。

ドル全面安の展開で

新興国通貨に対しても売られる週末のマーケットでした。


これは単に上記米失業率を受けて利上げ打ち止め観測が台頭してのドル安。

といった単純なロジック以外の力学も深く絡んでいるように思えてなりませんが

そのひとつの象徴が以下のような、やや意味不明な解説。

jp.reuters.com

gyazo.com

 

現に週末の米金利は2年債こそ利回りは低下していますが

10年債、30年債利回りは上昇しています。


それはさておきまして、このドル円の高値からの下落は

先日日経で気を付けるべき波形

として書いた、リーディングダイアゴナル(今回は拡大型)である可能性があります。


※ 高値圏から下向きのリーディングダイアゴナルが出れば

それは大きな下落波動につながる可能性があります。

それは収縮型であれ、拡大型であれ、同じです。

ということで、週明け~ドル円の動きには大いに注目です。


また、万が一ドル円がこのような動きをするなら

日経もこのままという訳にはいかないでしょう。

ETF配当金捻出売りが終了しますので

受給要因からは再度の上昇が見込まれる日経ですが

ドル円が崩れればそうもいきませんので

週明け~は要警戒です。

※ いよいよ始まったのかも知れません。

まだ分かりませんが、今年の夏は飛んでもないことになるかも知れません。

~~~

イエレン米財務長官は何をしにわざわざ中国まで行ったのでしょうか?

しかも先月はブリンケン米国務長官が訪中して冷遇されたばかりです。


8月にはBRICS会議でペトロダラーシステムを抹殺する

BRICS新通貨導入の表明があるとされています。

(裏付けはゴールドになりそう。との話しですが

やはりパッケージじゃないでしょうか?)


これにはサウジやイラン、アルジェリアなども参加の方向なので

もうドル基軸体制はすでに崩壊しているともいえる状況です。

これは以前のメルマガで書いた

ゾルタンポズサーの指摘通りの展開。

~~~

また、債務上限問題をクリアして起債しなければならない

米国としては、それを胆略的に行えば

従来通りの資金吸収になり、株式市場を冷やす一因ともなるので

日本以外にも買い入れ先を必死に探しているのではないでしょうか?


そんななかで注目されるのがマクロン大統領の言動。

www.sankei.com

www.nikkei.com


思えば、金本位制の時代に米国の金保有残高を疑い

最初にドルと金の交換を要求したのも仏国でした。

それが結局ニクソンショックへと続くことになりました。

今回、BRICSへ急速に接近しようとしているマクロン大統領。

この動きも注目ですね。

~~~

日銀植田総裁は足元の物価高について

「国民の大きな負担になっていることは強く認識している」

と言いながらも、要因は海外の資源価格などの高騰であるとして

「日本の金融政策で直接どうこうすることはなかなかできない」と釈明。

www.nikkan-gendai.com

「是が非でも物価を下げたいということであれば、

ものすごい金融引き締めをして、経済を冷やして下げていくということは考えうる。

だが、そのことによるマイナスの方が大きい」

として大規模緩和を継続しています。


これは国内のインフレが国民生活を苦しめていると

認識しているものの

ドル高円安を維持することで米国のインフレ抑制に手を貸し

加えてキャリートレードでの円安と米国のファイナンスを助けるということで

米国にとっては日本だけが本当に(なんでも)言うことを聞く

いい子

ということではないでしょうか?

(もっとも、円安がなければ米債を大量に保有している
GPIFの含み損も飛んでもないことになっているでしょう。
また、金利を上げれば日銀の利払いが莫大になり
それこそ円暴落の引き金を引く可能性もあるので
日本も身動き取れないというのも事実かも知れません)


再三書いて来ましたが

自国通貨安を喜ぶなど狂気の沙汰としか思えません。


加えて誰の命令でしょうか?

NATO首脳会議に出席して

www.fnn.jp

連絡事務所を東京に開設するんですよね?

jp.reuters.com


本当にこのままでまた戦争に巻き込まれる気しかしませんね。

https://livedoor.blogimg.jp/nk225yoshida/imgs/2/7/27298b65.png


非国民と罵られるのかも知れませんが

対中戦争になるくらいなら、一時的にでもこの国から退避したいと

考えるのは当然だと思います。


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米10年実質金利がピークを越えて来ました。

gyazo.com


シリコンバレーバンク問題で一時拡大したFRB総資産は

再び縮小中(QT継続中)で、こちらもコロナ後の

最低を更新するところに位置しています。

gyazo.com


これら2点はとても重要です。


いよいよ米株式も安穏としていらない状況になっています。


週明け~ ドル円、日経、米株とも


どれもボキッと音を立てて急落する可能性があることだけは

認識しておきたい局面です。


それではどうぞよろしくお願い致します。


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H.Yoshida

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===ここまで===

週明け10日の始値   12日16時の価格

ドル円 142.12円 ⇒ 139.37円  -2.75円

日経先物 32370円 ⇒ 31940円  -430円

ということで、なかなかの下落になっています。

 

さて、ここからですが、以下ドル円の30分足と3分足です。左右のカウントは違うカウントなのですが、詳細は時間がないので割愛します。現時点の結論では、一旦の戻りがあるか?という見立てです。一旦の戻りですから、141~141.5円くらいまで行ければいいのかな?というところ。(考えはコロコロ変わりますので悪しからず)

 

gyazo.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NYダウCFD

本日発表された6月の米雇用統計の結果は失業率が3.6%と先月の3.7%から低下(ここは市場予想通り)

非農業部門雇用者数は前月比+20.9万人でこちらは市場予想を下回りました。

また平均時給は前年比+4.4%と予想に反し上昇。

5月分も4.3⇒4.8へと大幅に上方修正されています。

これを受けて市場ではドルが売られる展開。

ただ株式含めそれほど大きな動きには至っていませんでしたが

先ほどやっと動き始めました。

NYダウCFD3分足です。

NYダウCFD3分足

トレードの方は20ロットだけ建てて

10ロット、4ロットと利確

 

6ロットだけ残して、建値にストップを移動しています。

今日は金曜日で明日はゴルフも入っていないので、もう少し引っ張ってみようかな?とも思いますが、34000を固められないようであれば撤退しようかと思います。

以下は Dow jones INDEX 1分足です。

先ほど34000に乗せましたが跳ね返されています。

さてどうなるか?

 

Dow jones index 1分足

<26時18分追記>

上伸したので、ストップを建値+50ドルに移動しました。

IG証券、CFD、ノックアウトオプショントレイリングストップ

以下は Dow jones INDEX 3分足です。

34000ドルを超えて来ました。

Dow jones INDEX 3分足

<26時57分追記>

残り6ポジションがストップで決済されました。

183で逆指していて、、、約定は169.7です!!!

どーなんでしょうね?このスリッページ

SAXSOでも同じようなもんですかね?

結局、つまらない結果になってしまいました・・・(泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日経は下落中、気を付ける波形は・・・

メルマガより転載します。

~~~

お世話になります、吉田です。

夜分に失礼いたします。

日経はなかなかの下落になって来ましたね。

今週月曜日の始値先物で33470円でしたが

7月6日午後11時55分現在32320円で

推移していますので1000円以上の下落になっています。


ETFの配当金捻出売りが出ているかどうか?

確実なところは分かりませんが、安くなったら買いを考える方向で

見ていたのは既報の通りなので、特段問題はないと思いますが

皆様、大丈夫でしょうか???


なお、エリオット波動をかじっている身からすると、

やはり以下のような波形が出ることだけは注意しておきたいところ。

 

エリオット波動、リーディングダイアゴナル

こんな感じで高値圏から下向きのリーディングダイアゴナルが出るようなら

その後は猛烈な下落になるかも知れませんので!

これだけは気を付けておきましょう!

~~~

さて、本日は一点だけお知らせになります。

実は、近々、NYダウCFDを攻略するスクールを開校します!


もうなんだかんだ、と半年以上時間がかかってしまいましたが

練りに練り込んで、非常に分かりやすくなりました。


そして何より、今日のような下落をビシッと取れるので

その効果は抜群です!(上記はNYダウCFD 3分足です)

 

一日も早く、お手元にお届け出来たらと思っています。

そして、一日も早く稼いでください!

(はい、ぜひ一緒に稼ぎましょう!いまこのトレードはとても好調です)


今回は完全無裁量で、すべて完全にルール化されています。

そしてそのルールはとても簡単でシンプルです。


現在、ご案内のページやマニュアルが完成間近なので

もう少しだけお待ちいただければと思います。


「受給の歪みマスタースクール」とか、「SMS」とかありましたが

今回のスクールもとても痛快です!


ぜひ、楽しみにしていて下さいね!

~~~

2021年、2022年とETF配当金捻出売りの出る

7月8日付近から相場は少し下げるものの

その後急伸しています。


そもそも、2017年以降は9月半ばにかけて

株は上昇する傾向にありますので

本年もそうなるかどうか?

注目しているところです。

(上記のリーディングダイアゴナルだけは注意です!絶対に!)

~~~

※ 今回のCFDは、日本時間22時半~

1日1回、NYダウのクセを利用して稼ぐ

システムデイトレードです。


正直、中長期の日経がどうなろうが

短期トレードの方が何倍も稼げますし

何倍も楽しいです。(中長期はオプションにお任せです)


NYダウの寄り後の動きは、まるで毎日指標発表が

あるかのような値動きをします。

しかし、冷静に分析すればそこにはとても強いクセが存在しているので

それを利用して稼ぐのが今回の手法です。


ご自身で研究される方は、Tradingviewの

リプレイ機能を使うと、とてもいいアイデアが生まれるかも知れません。

↓ こんな感じですね。

gyazo.com


僕もこの機能を使って、ずっと過去チャートを見ています。

特に最近は、リアルタイムでチャートを見るより

明らかに上記のリプレイチャートを多く見ていまして

リアルタイムのチャートを見るのは

決められたルール通りにトレードする時に

必要だから見るだけ。

という感じです。


22時半からのトレードですが、

単発利喰いならもうとっくにトレードは終了しています。

分割決済なら、ここはストップロスを移動しながら

利を伸ばしているところ。


NY市場というのは、ご覧の通りとてもトレンドが素直で

正直、勝ちやすいと思います。

 

日中本業があって相場を見れない方も

今回の手法をマスターして

ぜひ、夜の時間のトレードを楽しんで下さい!


それではまたご連絡させていただきます。

どうもありがとうございました。


============

H.Yoshida

============

ザ・メタシークレットの日本で唯一のマスタートレーナー
である僕の兄は、人生を変えたい。と思う方にとって
最高の気付きを与えてくれるでしょう!

無料の説明会があるので、席が確保できるうちに
参加枠を抑えておくといいかと思います。

https://peraichi.com/landing_pages/view/law1

===

※ ご質問・リクエストなどあれば以下までお気軽にお寄せ下さい!

info.tradersmeeting:gmail.com


著者:吉田ひろあき

慶應義塾幼稚舎慶應義塾普通部慶應義塾高等学校
慶應義塾大学法学部政治学科卒
野村證券入社、同社退社後、衆議院議員第一秘書
国家公安委員長第一秘書。

学生時代に株式投資を開始。以来投資歴は35年以上。
日経225先物、日経225オプション取引をメインに株式
FX、暗号通貨含め投資全般に精通。
過去に関わった生徒は5000名を超える。

ブログ:http://tm225.biz/

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2023年、ETF配当金捻出売りは7月7日と7月10日

以下、メルマガより転載します

 

※ さあ、年に一度のETF配当金捻出売りの季節です!


お世話になります、吉田です。

本日は表題の通り、ETFの配当金捻出売りについてです。


ここまで相場が上伸していますので、足元6月末は

月末、四半期末、半期末などが重なることもあり

GPIFを中心に株式のウェートを下げるリバランスが行われるのでは?

と噂されて来ました。


加えて7月初旬は、ETFの配当金捻出売りが出ると言われていまして

本年は現物だけで約1兆1600億円と試算されています。(大和証券

 

www.nikkei.com

kabutan.jp

www.radionikkei.jp

www.wealthadvisor.co.jp

diamond.jp

それで、昨年もこの件については数回に渡りメールをお送りしていますので

おぼろげに覚えていらっしゃる方もいるかも知れませんが

昨年、2022年7月8日というのは、配当金捻出売りどころではない大事件が起こりました。


安倍元総理暗殺

ですね。


あ~あれから一年経つのか、という感じかと思いますが

ここで改めてご冥福をお祈りしたいと思います。

(犯人が山上であるはずはない。と僕は思っていますが、その話しはさておきまして、、、)


まずは、ETF配当金捻出売りが出ると言われている

7月8日と10日の値動きについて過去を振り返ってみたいと思います。


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1、7月8日(祝日の場合はその前日)の日経225先物、日中寄り⇒引けの値動き

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2013年    -380 
2014年    40 
2015年    -620 
2016年    -180 
2017年    -50 
2018年    130 
2019年    -110 
2020年    -80 
2021年    -120 
2022年   +20
合計  -1350

アベノミクススタートの2013年~昨年までの10回で

下落7回、上昇3回

合計は-1350円の下落

1回当たり135円の下落になっています。


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2、7月10日(祝日の場合はその前日)の日経225先物、日中寄り⇒引けの値動き

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2013年    -20 
2014年    -60 
2015年    40 
2016年    -180
2017年    -20 
2018年    -10 
2019年    10 
2020年    -160 
2021年    460 
2022年   20
合計  +80


▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

3、8日(祝日の場合はその前日)の前日の日経225先物、日中寄り⇒引けの値動き

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

2013年    170 
2014年    -50 
2015年    50 
2016年    -80 
2017年    -90 
2018年    -190 
2019年    40 
2020年    -110 
2021年    160 
2022年   240

合計    +140 


▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

4、10日(祝日の場合はその前日)の前日の日経225先物、日中寄り⇒引けの値動き

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼


2013年    170 
2014年    100 
2015年    510 
2016年    -180 
2017年    90 
2018年    220 
2019年    -70 
2020年    -20 
2021年    -120 
2022年   -120
合計    580 


▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

4、10日(祝日の場合はその前日)の以降の値動きについて・・・

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以下の日付で見て行きます。

水    2013/7/10
木    2014/7/10
金    2015/7/10
金    2016/7/8
月    2017/7/10
火    2018/7/10
水    2019/7/10
金    2020/7/10
金    2021/7/9
金    2022/7/8


当日OC(オープン⇒クローズのこと(日中寄り引けです))、翌日OC、翌々日OC

当日ON(オーバーナイト(当日日中引け買い⇒翌朝決済です)、翌日ON、翌々日ON

と見て行きます。


まずはOCから

当日は上記にある通り

2013年    170 
2014年    100 
2015年    510 
2016年    -180 
2017年    90 
2018年    220 
2019年    -70 
2020年    -20 
2021年    -120 
2022年   -120

合計    580 


翌日OCは

200 
70 
140 
260 
130 
-110 
70 
100 
10 
-230 

合計 +640円  


翌々日OCは

10 
120 
80 
150 
-40 
200 
30 
-60 
-20 
-350 

合計 +120円


以下はONです。

当日ON(上記の日中終値で買い⇒翌朝決済の数値は以下の通りです。)

-160 
-150 
90 
330 
-50 
-170 
30 
320 
280 
270 

合計+790円 直近連勝で+900円


翌日ON

-10 
30 
260 
290 
-80 
100 

-80 
170 
-20 

合計 +660円 比較的安定しています。

 

そしてこちら翌々日のONです。

140 
30 
40 
290 
80 
170 
-50 
220 
-140 
150 

+930円 非常に安定しています。


ということで、

10日以降の値動きを合計すると以下のようになります。


当日OC +580
当日ON +790
翌日OC +640
翌日ON +660
翌々日OC +120
翌々日OC +930

上記合計 +3720円

10年間の合計ですので、年平均は+372円になりますね。


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※ ETF配当金捻出売りを懸念して売るのではなく

配当金捻出売りが出切ったところを買う。

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というのは、昨年も別の方法としてご案内していますがやはり優位性がありそうです。

 

昨年はメルマガで以下のようなルールを書きました。

~~~

1、7月10日(祝日の場合は前日)の日中終値で買い

2、翌日から日中引け指値(買値+100円)を設定する

3、ストップロスは買値の3%とする

4、ストップロス・利益確定にならなければ11日目の日中寄りで決済する

というルールでの検証結果です。


2013年    170 
2014年    150 
2015年    250 
2016年    590 
2017年    250 
2018年    410 
2019年    100 
2020年    420 
2021年    290 
合計    +2630 


※ 注意点

ETFの分配金捻出売りで日経が下げるのなら

その捻出売りが終了する10日終値で買おう。

というのが上記の戦略で、一応、辻褄の合う売買行為ではあります。


~~~ここまで~~~


それで、昨年は7月10日が日曜日であったことから

その前日の8日に売りが集中する日柄だったわけですが

上記の通り、その7月8日安部元総理暗殺のニュースが飛び込んで来たわけです。


結果として、上記のルールでの売買は

7月8日終値 26610円 で買い。

⇒ 26710円 引け指値


これが7月15日に26760円で約定して


結果は +150円


で取り引きを終えています。

(※ 実際には上記事件が起きたことから個人的にはNTスプレッド取引を行いこのトレードは行いませんでした。)


また、その後相場は急伸し、8月1日には28000円を示現。

8月17には29000円台に乗せました。


本年の日経の上昇はすさまじいものがありますが

ここまでガイジンの買い越しは、3月第5週から6月2週までの

現物の買い越し額は約5兆5000億円ほど。

https://gyazo.com/05103aaf0c74e36bd9ea742c0584fafe


それを踏まえれば、1兆7000億円のETF関連の売りは侮れない数字で

昨年のようにその効果はジワリと出て来るのかも知れません。


なお、本年は7日が金曜日。

週明けが10日となりますので、8日の分は7日がリミット。

10日はそのまま10日リミットとなります。


直近、このパターンになったのは2017年でした。

以下は2017年の日経平均先物、日中四本値です。

月初、20040円でスタート

7日終値 19950円

10日終値 20100円

7月末終値 19940円

という値動きでした。

またその後は

8月末終値 19690円

9月末終値 20360円

10月末終値 21950円

11月末終値 22760円

12月末終値 22750円

と上値追いになっています。

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2017/11/8        22810    22940    22760    22940
2017/11/9        22910    23430    22520    22900
2017/11/10    22600    22730    22510    22520
2017/11/13    22550    22630    22270    22280
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2017/11/24    22400    22580    22380    22580
2017/11/27    22690    22690    22420    22500
2017/11/28    22460    22590    22370    22500
2017/11/29    22630    22670    22520    22620
2017/11/30    22640    22770    22510    22760
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2017/12/4        22810    22870    22690    22710
2017/12/5        22590    22690    22520    22610
2017/12/6       22510    22540    22110    22200
2017/12/7     22340    22570    22310    22530
2017/12/8     22600    22800    22520    22790
2017/12/11    22870    22920    22750    22860
2017/12/12    22890    22970    22800    22840
2017/12/13    22870    22880    22650    22700
2017/12/14    22680    22750    22600    22630
2017/12/15    22580    22720    22440    22520
2017/12/18    22750    22880    22710    22880
2017/12/19    22930    22960    22790    22810
2017/12/20    22800    22900    22770    22870
2017/12/21    22820    22870    22690    22800
2017/12/22    22810    22880    22770    22870
2017/12/25    22860    22920    22840    22880
2017/12/26    22890    22920    22840    22850
2017/12/27    22880    22940    22860    22890
2017/12/28    22930    22950    22720    22780
2017/12/29    22810    22880    22740    22750


2017年パターンを参考にするなら

本年は、7月7日の日中引けで買い

⇒ ストップを置いて数日間放置。

というのが良さそうです。


もちろん、現在は相当な高値圏です。

ここから下向きの波動はいつ出ても不思議ではありません。


なので、ストップをチャンと決めて

そのストップが約定したらいくら負けるのか?を計算して

それに耐えられる枚数だけ建てる。


というのが基本です。(当たり前すぎてスミマセン)


利益確定の方だけに目が行き、ストップの方に目が行かず

少し下げただけで損切り

というのは、トレードプランではありませんね。


いや

はじめからそのプランでやるなら、それはそれでいいと思いますよ。

ぜんぜん否定はしません。


ただ、下げたら一旦売却して軽微な損失を確定し

また上げ始めたら買いで参入すればいい。


という発想があるかも知れませんが

 

本当に再参入できますか?

 

自信をもって、再参入出来る。

と言える方はそれでいいと思います。


でも、多くの方は難しいのではないでしょうか?

(それが普通だと思います)


なので、枚数を抑えて(自分の強欲と向きあって下さい!)

負けを最初に意識して

そこからトレードするようにしてくださいね。


ちゃんとプランを練って、その通りに行動する。

そんなクセを付けて行くのも、大切なことだと思います。


なんだか説教じみて来ましたね。。。スミマセン。。。苦笑


説教じみてしまうのは、まさにそういう後輩がいたんです。


で、彼はもう相場を張れません。


自分で簡単だ!

と舐めていたマーケットでボコボコにされて

いまは、理不尽な上司の下で

文句言いながら、働いています。

はい、お金のためだけに・・・

毎日毎日、嫌だ嫌だと言いながら・・・

 

で、なんでそういう結果になるのか?って思うのですが

僕から見ると


・ 言われた通りに出来ないから、いや

・ 言われた通りに、あえて行動しないから。です。

・ それは、自分の欲に突き動かされてしまうから

・ 時には自分の恐怖にも振り回されてしまう時もあります。

・ それもこれも、要するに行動の源が「感情」なんです。

・ 10万円稼ぎたい!と思うのは勝手です。

・ しかし、そこには必ずリスクもあります。

・ そのリスクをしっかり認知しないで行動してしまう。

・ それは原人のすることです

・ まずは自分の欲をよくよく認識する。

・ 自分がなぜいまその行動を取ろうとしているのか?に自分で気付く必要があります。

・ はい、メタ認知です。

・ 瞑想もいいでしょう。(レイ・ダリオも瞑想に重きを置いています)

・ 上記、当然トレードプランや手法あっての話しですよ。

・ トレードプラン、手法があっても負けてしまう人は、そのルールを守れない人です。

・ で、何で守れないか?っていう話しです。

===


相場は高値圏

どの押し目も買って放置で報われる相場ですね

だから今年も8日、10日付近に下げがあれば買いで対処するのか?


少しでも上記のデータが参考になりましたら幸いです!


それではどうぞよろしくお願い致します。


============

H.Yoshida

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YouTubeでは、移動平均線の上に来たら買い!

と単細胞トレードを推奨する恐ろしい動画が散見されますので

だいぶ良い所まで来た感じがしています。


以前書いた通り、株を買わないと損だ!!!

という世間一般の風潮が蔓延するのを期待して待っているのですから・・・


はい、もちろんそれは暴落がスタートするひとつのメルクマールだと思うからです。

夏場は相当怪しい感じになって来ましたね!

朝起きたら世の中変わっているかも知れませんね。


〇〇〇〇の影響で免疫力が激的に落ちている方も多いと聞きます。

なんのエビデンスもありませんが、

確かに、僕の周りでも○○○○の影響か?

友人が複数名、病魔に犯されています。(ガンです)

本当に悔しいです。

単純に歳だよ。

と片付けてしまえば確かにそれもあるかも知れません。

なら、自分も気を付けるしかありませんね。


人生の時間は短い・・・


少しでも自由な時間を謳歌できるように

一切のケミカルを排除し、出来るだけナチュラルに

グルテンを抜き

カゼインを抜き

シュガーを抜き

健康的な生活を目指したいと思いつつ・・・


現実は、時にビアードパパのシュークリームをバク喰いし

気が付いたら、明治のアーモンドチョコがひと箱からになり

食後にアーモンドポッキーやキャラメルコーンを食し

起きている間は常にキャラバンコーヒーのカフェインを注入している。

そんな今日この頃です。

これではダメですね。笑

でも、来る日も来る日も検証を繰り返して

このところ僕は目覚ましく進化しています。

皆様にお役立ていただけるトレードプランを

随時ご案内して行けたらと思っています。

それではまた!

ありがとうございました!

===

著者

吉田ひろあき

慶應義塾幼稚舎慶應義塾普通部慶應義塾高等学校
慶應義塾大学法学部政治学科卒
野村證券入社、同社退社後、衆議院議員第一秘書
国家公安委員長第一秘書。

学生時代に株式投資を開始。以来投資歴は35年以上。
日経225先物、日経225オプション取引をメインに株式
FX、暗号通貨含め投資全般に精通。
過去に関わった生徒は5000名を超える。

ブログ
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